中々面白いかも?

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全然関係ないのですが、通勤時の駅の改札で
定期券じゃなく食べかけのベーグルをかざして
恥ずかしい思いをしました。


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真顔でベーグルを改札に乗せたのを見られた
と思うだけで、もう外を歩けません。



さて…まずは先週の補強情報からです。

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♂は81mm。ラインは16-29。



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♀は52mm。ラインは16-3。

まだ♀は餌の食べ方が弱いので少し心配ですが
ペアリングまで1ヶ月くらいあるのでゆっくり
させます。

個体を見せて欲しいと依頼をしたところ、

「一番小さいのが良いんだよね?」

と、良いのか悪いのか覚えて頂いており感謝。

今回は小さいのではなく、普通に選択。笑

血統背景は…長くなるので割愛。



個体とは関係ないのですが、マツノインセクト
で成虫用マット50リッターが3000円って安く
ないですか?

マット好きな僕としては、次に試してみたい
ところです。




さて、本題?の環境整備です。


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すみません。
プロト機なので詳細は写せません。汗

まぁ同じようなのを普通に買うと10万円を軽く
超えてくるのですが、これは♀単くらいの値段
です。

とはいえ、中に使われているセンサー系は
めちゃくちゃ良い奴です。



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ケーブルで機械とパソコンを繋げるだけの
簡単なものなんですが、これで何を測れるかと
言うと、

①気体の流量

②気体の濃度(今回は酸素に設定)

です。

流量…まぁ気流みたいなものです。

すごく繊細で扉の開け閉めだけでも流量が
変わってきます。

コレを、各棚に設置してどれくらいの気流が
発生しているかを測定しました。


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サーキュレーターによって、温湿度は全ての棚
でほぼ同じになったのですが、その気流が本当
に菌糸ボトルにあたっていないかを確認。

人間の感覚だと感じていなくても、意外と棚の
中まで空気の流れがあることがわかりました。




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実際、何が良いのかはわかりませんが、
まずは確実にサーキュレーターの気流が
当たらない所を基準に菌糸管理しようと思い、
流量ゼロ、かつ温度湿度が一緒になる
サーキュレーターのベストポジションを
探し当てることを目指してます。


あと、びっくりしたのは酸素濃度です。
↓の一番右の赤。

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19%台ってヤバいと思います。

空気中の酸素濃度は20-21%が適切なはずで
19%台は基準以下になります。。


濃度を測るためには平均分子量を計測する
のですが、平均分子量は温度の影響を
受けます。

なので、温度測定の精度によるものかも
しれません。


また、本当に濃度を測りたい場合は
専用の濃度計が良いんですかねぇ。

専用濃度計はPPM単位。
僕のはパーセンテージ単位が限界。

1%=10000PPMだったはずで、濃度計の方が
かなり小さな単位で計測できます。

とはいえ、温度の影響などもあるので安い
濃度計がどこまで正確かはわかりませんが…

まぁ%単位でも多少でも見えればまだ良いかな
くらいに考えてます。


とりあえず、この一台で色々計測できるので
面白そうです。