MJ Dorcus

オオクワガタ、久留米・能勢YGの大型作出を目指す初心者ブログ。 大型だけでなくいかに飼育を楽しむかを目標に日々楽しいことを企画中。

静岡出身・京都在住のサラリーマンです。
初心者ながら地元の静岡県産オオクワガタをきっかけに久留米・能勢YGの飼育も始めました。
このブログを通じて多くの方と出会いアドバイス頂けたら幸いです。

カテゴリ: 飼育環境

中々面白いかも?

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全然関係ないのですが、通勤時の駅の改札で
定期券じゃなく食べかけのベーグルをかざして
恥ずかしい思いをしました。


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真顔でベーグルを改札に乗せたのを見られた
と思うだけで、もう外を歩けません。



さて…まずは先週の補強情報からです。

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♂は81mm。ラインは16-29。



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♀は52mm。ラインは16-3。

まだ♀は餌の食べ方が弱いので少し心配ですが
ペアリングまで1ヶ月くらいあるのでゆっくり
させます。

個体を見せて欲しいと依頼をしたところ、

「一番小さいのが良いんだよね?」

と、良いのか悪いのか覚えて頂いており感謝。

今回は小さいのではなく、普通に選択。笑

血統背景は…長くなるので割愛。



個体とは関係ないのですが、マツノインセクト
で成虫用マット50リッターが3000円って安く
ないですか?

マット好きな僕としては、次に試してみたい
ところです。




さて、本題?の環境整備です。


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すみません。
プロト機なので詳細は写せません。汗

まぁ同じようなのを普通に買うと10万円を軽く
超えてくるのですが、これは♀単くらいの値段
です。

とはいえ、中に使われているセンサー系は
めちゃくちゃ良い奴です。



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ケーブルで機械とパソコンを繋げるだけの
簡単なものなんですが、これで何を測れるかと
言うと、

①気体の流量

②気体の濃度(今回は酸素に設定)

です。

流量…まぁ気流みたいなものです。

すごく繊細で扉の開け閉めだけでも流量が
変わってきます。

コレを、各棚に設置してどれくらいの気流が
発生しているかを測定しました。


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サーキュレーターによって、温湿度は全ての棚
でほぼ同じになったのですが、その気流が本当
に菌糸ボトルにあたっていないかを確認。

人間の感覚だと感じていなくても、意外と棚の
中まで空気の流れがあることがわかりました。




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実際、何が良いのかはわかりませんが、
まずは確実にサーキュレーターの気流が
当たらない所を基準に菌糸管理しようと思い、
流量ゼロ、かつ温度湿度が一緒になる
サーキュレーターのベストポジションを
探し当てることを目指してます。


あと、びっくりしたのは酸素濃度です。
↓の一番右の赤。

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19%台ってヤバいと思います。

空気中の酸素濃度は20-21%が適切なはずで
19%台は基準以下になります。。


濃度を測るためには平均分子量を計測する
のですが、平均分子量は温度の影響を
受けます。

なので、温度測定の精度によるものかも
しれません。


また、本当に濃度を測りたい場合は
専用の濃度計が良いんですかねぇ。

専用濃度計はPPM単位。
僕のはパーセンテージ単位が限界。

1%=10000PPMだったはずで、濃度計の方が
かなり小さな単位で計測できます。

とはいえ、温度の影響などもあるので安い
濃度計がどこまで正確かはわかりませんが…

まぁ%単位でも多少でも見えればまだ良いかな
くらいに考えてます。


とりあえず、この一台で色々計測できるので
面白そうです。

mindさん、ありがとうございました!

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暖かくなり、クワも僕も活発になってきました。

まずは環境整備の件から。



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前回記載した温湿度計を統一する、というプラン
を進めています。

まずはリビングで開け、器差精度を確認。
これは付けたばかりですがしばらく置いたら
ほぼほぼ同じ数値になったので大丈夫。
ということでブリードルームへ。

並べると可愛いって思うのは僕だけですかね。




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びっくりしたのは、本当に棚によって温湿度が
違いました。
棚毎の温度・湿度計測はやっぱり必要ですね。



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そして温湿度計を多く置くことのメリットは
サーキュレーターの最適位置を決めれること
だと分かりました。

サーキュレーターの角度・位置などを微調整し
最終的にほぼ同じ温度・湿度になりました。





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次にホームセンターで色々買いもの。
この右上の奴が中々使えそうです。

ホームセンターの園芸コーナーで猫除けグッズ
として売っていたのですが、ビビっときて購入。
1枚200円でした。




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アップで見ると↑のような感じです。
素材は卵パックと同じかと思います。
なのでハサミで切ってサイズ調整可能です。



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何に使うかというと↑のように使えないか
考えています。

うちの棚は木製です。メタルラックならば底も
空気が当たるのですが、木製棚だと底は板なので
空気に触れることができません。
(熱を逃がすってイメージですかね。)

なので、棚にこれを置き、その上にボトルを
置くことでボトル底も空気の流れができるのでは
と考えています。

ちなみに、800/1400ボトルどちらにも耐えれそう
です。
200円なので遊びで買ってみました。




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そして、最後にラベル作り。
やっぱり正方形でしょ!笑ってことで、
ほぼほぼ同じサイズに作ることができました。

今の悩みは、手書きでいくかパソコンで
打ち込むか…

とりあえずマツノさんの手書きを真似てやって
みようかと…

で、マツノグリーンラベルを見ていたら
赤ペンと黒ペンを使い分けていることに
気づきました。

コレは大事だ!ということで、ホームセンターで
赤・黒のフリクションボールペンを買いましたが
どうもあの「味」が出ないんですよねぇ。

まだまだラベルのデザイン、進め方は改善の余地
がありそうです。

おすすめのペンありましたら教えて下さい。




最後に、補強情報。

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本日はmindさんのお宅を訪問してきました。

いやー、衝撃的にご近所様です。笑


久留米♀x 3頭、キャベツ&レタスを頂きました。

また、他の趣味も見せて頂きましたが、
もう趣味の域を超えてました。笑

mindさん、色々ありがとうございました。

またお邪魔するかと思いますが宜しくお願い
致します。^_^


帰宅時は、即ブリードルームにクワを置き、
リビングでは「野菜もらったよー!」とだけ
言ったのはここだけの話です。

おいしく頂きます。笑



今週末は静岡でまめたん氏・浜松組と雑談。

4月はかっちゃんさんのバーオオクワ訪問。

たぶん、その間に3464師匠へのご挨拶も。笑






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mindさんの♀3ですが、
・53mm
・53mm
・55mm
いずれも886系です。

とりあえずゼリーを食べて落ち着いたら写真を
撮ろうかと思っています。

血統詳細については、、、
プレッシャーに弱いタイプなのでもう少し
考えますw

久留米元年、素晴らしいラインになりそうです。

頑張ります。

環境を整えています。

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前回、関西ブリーダーの方々とのオフ会は
本当に勉強になったなぁと思います。

トップブリーダーの方々と一般ブリーダーの差
って、仮説を持ったらその仮説を実証するために
ほんとーーーに細かな所まで徹底的にこだわる
という点な気がします。

これぐらいはいーだろ、は厳禁であると教えて
もらいました。

とは言え、なんでもかんでもできる訳ではない
ので自分がやれることをしっかりやっていきたい
と思います。



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というわけで、まずは空気清浄機とエアコンの
フィルター掃除です。

めんどくさいし、何とかなるだろ、

って思う心を封印しゴシゴシ。




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備品購入。
まぁココは別に関係ないですね。笑
DDAさんのゼリーは液が多く、カッターの錆が
半端じゃないので新品を購入。
(でも、DDAさんのゼリーは最高です)

一回ゼリーに使った部分の刃はすぐに割って
おかないとカッターが出なくなります。




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そしてコレ!
「常識だ」ということなので即実行です。

黒いビニールテープを買ってきたのは空気清浄機
の明かりを消すためです。
稼働時って液晶部分に赤・緑・青などの光が
付きますよね?

それも完全にカットします。

そんなわずかな光でサイズ変わらんだろ?
という思いを封印しピトピト。



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部屋を閉じると真っ暗です。
これなら幼虫も菌糸も安心して過ごせそうです。


今後の設備補強としては、温度・湿度計です。
色んなメーカーの物を買うのは良くないですね。
1種類に統一して管理した方が、考え方がブレ
ないと思います。
色々なメーカーで買うとどれに合わせて良いのか
よくわからなくなるので…

で、自分の部屋とその決めた計測器の数値を
ベースに適切な環境に調整していきます。

(結局、温度・湿度ってトップブリーダーの方々の
数字だけ覚えても意味はないと思うんですよね。
環境も違えば、使ってるメーターも違うので。)




次に予算管理です。

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今日マツノさんにメールしましたが、
オアシスを増やそうと思ってます。
60頭分くらいはオアシスでやろうかなと。

というのも、バタバタして菌糸詰めをタイミング
良く確実にできるかわからないので、
オアシスともう1メーカーくらいに…と考えて
います。


最後に。

ガラガラポンしているラインですが、ほぼほぼ
心は決まりました。

3464さん、まめたんさんにサポート頂き
スタートする久留米。

そして更にmindさん・かっちゃんさん・
シナンジュ改さんにも強力バックアップ頂ける
ことになり、もうマツノロードが見えました。笑

皆さんに感謝すると同時に、マツノインセクトを
盛り上げれるように微力ですが頑張りたいと
思います。


ライン表は、、、、
公表するのがプレッシャーになるレベルなので
あえてやめようかと悩んでます。笑


皆さんに頂いたサポートをベースに
マツノの血を自分なりに継ぎ足し継ぎ足し 
して行きたいと思います。


あー、楽しみで待ちきれない!!

ご無沙汰です。 




















家族全員でお腹風邪?とやらにかかり、
その後、何故か僕だけ悪化。笑


最近ブログ更新ないけど?と心配の声も
頂き、感謝です。


やっていること、考えていることは多々
あるのですが、何からどう書こうか…。
ブログの書き方を忘れてしまいましたw


まずはウォーミングアップとして
YGと浜松産のボトル交換進捗、
そしてサーキュレーター購入について
サクッと記載しておきます。



1)能勢YG
































(一番右の3本目参照)


びっくりしたのは交換できたの3頭だけ
という。笑

それ以外は♀か、友人へプレゼント。


どうやら浜松産をあげてたと思ったら
YGをあげてたみたいですね。笑

まぁいーか。


2)浜松産
















1本目28g等、トップを走っていた幼虫が
ことごとく早期に。

一方、YGだと思っていた棚の個体達が
大幅に伸びてきましたね。




ちなみに、28gの幼虫は羽化したのですが

























まだお尻が閉じてないのでざっくりですが、
74mmくらいです。

74mm ÷ 28g = 1グラムあたり2.64mm。
(還元率ってこの計算で合ってます?)

そう考えると今30gになった幼虫は

30g x 2.64mm = 79.2mm

まぁ、30gで大体80mmだと考えればそんな
もんでしょうか。


でも、そう考えると成熟期間って還元率に
そこまで寄与しないんですかね?

仮に今30gの幼虫が早期しても80mm前後
まで出るってことですよね?

羽化結果を見て、また色々考えたいです。



しかし、、、この個体は残念ながら上翅に
2箇所、北斗の拳のような跡が残ってしまいました。


原因はわかりませんが、種親は完品のみで行きたいのでこの子は鑑賞用です。


まぁ、まだ蛹もいますし、本命の30g幼虫
もいるので今後ゆっくり種親は決めてい
きます。



あくまで浜松産の話ではありますが、

1本目から伸びてる個体は2本目伸びが
少ない、または早期になる。

1本目小さい個体は2本目交換で伸び率は
高い。しかし、あまりに小さいと絶対値 
ではやっぱり追いつけない。


良い感じのところをコントロールできたら

競馬に例えるなら逃げではなくて先行
くらいのポジションが良いのでしょうが、
それをどうコントロールするか…

そもそもN数も少ないので、この仮説が
あっているのかどうかも不明です。笑


次の浜松産は2019年にブリードなので
そこでまた色々試してみたいと思います。


いつか、80mm出て欲しいなぁ。




さて、話は変わりサーキュレーターです。




























届きました。

2000円だったのでついついポチッと。

これも別途記載しますが、やっぱり
飼育環境をしっかりしないとアカン
と思います。
(もちろん出来る範囲ですけどね)


で、サーキュレーターを買う前は扇風機を
使っていたのですが、

扇風機= 体(人)を冷やす。

サーキュレーター = 空気の循環。

のようです。


扇風機の場合は横にも風流が発生して
しまうので(漏れてしまうので)、
直線的な風量自体はサーキュレーター
よりも強くない。 


ちなみにサーキュレーターの電気代は
1円/時間で、付けっ放しで24円/日。

そうすると月で約750円なのでそんなに
高くは無さそうです。


また空気を循環させるので温度ムラが
なくなり効率よく温まるor冷える
のでエアコンの電気代も抑えられる?



買う前の話ですがサーキュレーターの
効果を色々調べてたら↓のような感じ
でした。



使用前。熱は天井(上)ですね。
















サーキュレーター オン!!













凄い勢いで空気が混ざります。




最終形↓















基本うまく循環してますが、この画像の
この角度での使い方だと右側下に熱が
ビミョーに偏りますね。笑


ということはもう一台必要??

まずは取り付け角度、位置とか色々
考えてダメならもう一台買います。

それを検証するために温湿度計をあと
10個くらい買おうか悩んでます。笑




しかし、実際使ってみると扇風機とは
全然違います!

本当に。

部屋に入った瞬間にビミョーに空気の
流れを感じます。

温度計毎の誤差も少なくなりました。

最大1℃以上あった温度差も、現在は
0.5℃の範囲内で推移してます。


コレは買い、です。



さて、記事アップのリハビリ完了です。


引き続き、別件も綴っていきます。


前回の16-8で補強は最後と言ったのに
























色々と話があり、またまた補強しそうです。
詳細は年末あたりにまたご報告します。


全てブリードさせることはないです。
選択肢はあるだけあった方がよい、と
いう考えです。


麻雀では牌を持ちすぎて切るに切れなくなるタイプですので心配ですが。笑



どこかでまだ増やせるという算段もあった
のでここまでガンガン補強してきましたが、
そろそろヤバいかも?となり、一度状況を
整理しました。




これが支出サマリーです。
今回は産卵木まで入れて資産です。















以前は6ライン、最大で70頭前後という
前提で試算し、年間15万円くらいだと
考えていました。


今回は120頭、マックス値です。

マックス値というのは、里子も合わせた数、
そして生活に影響しない頭数です。
(釣りの数は減りますが…)

これ以上できなくもないですが、ブリード
のクオリティを考えるとこんなもんです。


これより少ない数で運営します。


まぁでも、来年じゃなくても近い将来
必ずこれくらいのレベルにはなりますよね。


種親、選べないですもん。笑



120頭が60%♂、40%♀で出たとし、
オアシス以外の菌糸は手詰めの前提。



年間、約20万円。


後はここに補強予算をいくらつけるかは、
他の趣味やら会社のボーナスを鑑みながら
決めていこうと思います。



↓ 自転車操業図。笑









4月-3月で月ごとの支出を置き、そこに
収入欄も追加。

赤字になることはなさそうです。


課題は子供が増えたり、幼稚園等の養育費
がいくらかかるか次第で頭数に制限が
入りそうですが、今のうちは楽しめるだけ
楽しもうと思います。

その場合、ここからどうコストを抑えて
行くか、となると、

1)オアシスをやめる。

どなたに聞いてもオアシス最高とのこと。
しかし、値段も他の菌糸に比べるとレベル
が違います。年間数万円変わります。

とりあえず来期は使いたいです。



2)羽化瓶の種類を変える

羽化瓶になるとそこまで食わないから
もったいないという声もあります。

なので、最後のボトルだけは他の安い菌糸
にしても良いかなぁと検討中。


分解度でみるとブナ・クヌギ・エノキの
順で分解度が遅くなるようです。

最後はどうせ食わないし、菌糸が長く持つ
エノキ系で探そうか。



そして来期以降の課題は「種親選定」。

この上限に強制的に合わせていくには、
僕の感情だけでの選択では危険です。笑

種親選びのルール作りを今後検討します。

ポイントは、

「ポテンシャル」と「カッコいい」

をどのように定量化するか、だと思います。

点数とか、そういうのを作ろうかな。











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